稲置学園創立80周年記念式典と記念事業報告

10月5日(金)、稲置学園80周年記念式典が稲置講堂にて、石川県知事谷本正憲様、金沢市長山野之義様、石川県私学連合会理事長加藤晃様をはじめ多数の方々のご列席をいただき実施されました。式典は稲置美弥子理事長の「少子化、グローバル化、価値観の多様化の時代を迎えた今、稲置学園としてこれからも、『実学』の理念を忘れることなく、教育改革を推し進め、学生、生徒の未来に輝きのある教育を実践していく」との式辞から始まり、ご来賓の方々から祝辞をいただきました。

稲置慎也理事より80周年記念事業の報告として、今年3月に行われた「星稜音楽祭」、9月22日(土)、23日(日)に行われた「星稜祭」の報告とご協力いただいた方々への感謝の言葉が述べられました。続く「星稜100年ビジョン宣言」では、「これから学園が目指すべき未来像」が映像を交えて説明されました。星稜の人間教育の理念をさらに発展させ、これまで以上に地域・社会に貢献できる「北陸を代表する総合学園」を目指すことが宣言されました。

午後からの星稜教育シンポジウムでは、星稜の教育方針の現状と今後について各設置校代表の先生より発言があり、聴講の後、参加者から公演者への質問等を交え、参加者全員で改めて星稜の教育における共通理解を深めました。

翌6日(土)行われた国際シンポジウムでは、国内外で活躍されている稲置学園の卒業生が、学園で学んだことがどのような形で今に活かされているかを発表され、聴講者である生徒・学生に、今後のグローバル社会で活躍する人材となれるよう期待を込めたエールが送られました。