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建学の精神
「誠実にして社会に役立つ人間の育成」
この建学の精神は、稲置繁男初代理事長(以下,初代理事長)が示した教育理念であり、昭和8(1933)年に設立された明正高等簿記学校(学校法人稲置学園の母体) の校訓である「至誠ヲ源トシ、忠実ヲ体トシ、進取ヲ用トスベシ」を簡明にまとめあげたものです。
建学の精神として特に「誠実」に関して、初代理事長は、以下のように述べています。
「誠実」は、真情であり、誠意である。心をこめて実行することである。誠実の人には力の出し惜しみや裏表のあるごまかしの実践など、あろうはずはないのである。
この精神に基づいた本学の教育理念として、「誠実な人間の育成」とは、自分に対しても他人に対しても誠実であり、社会に対しても誠実であれと説く人間教育の理念です。また、「社会に役立つ人間の育成」とは、社会発展のために積極的に貢献できる人材として、身につけておかねばならない基礎的及び実践的な知識や方法論を教える職業教育の理念です。すなわち、本学は80年にわたり実学教育を基本理念として生き続けてきました。